2019年5月3日
①今日の2曲
只今絶賛来日中
1977年結成 北アイルランドはベルファストの「The Outcasts」
The Outcasts (Belfast band) - Wikipedia
初ライブが同年5月なのでそれから丁度42年になる
ここでファンにはお馴染みの映像を
Shellshock Rockに出てくるやつだったかな
僕の中でOutcastsの印象といったらやはりこの突然訪れる表打ちビート
何がどうしてこのスタイルをとるようになったのか
練習の時に拍を間違えてズレたら
「それカッケーじゃん」となってそのまま採用されたのかな
などと勝手な妄想を巡らせる
なお、ドラマーの Colin Cowan は自動車事故で亡くなったとのこと
バンドの中核・発起人・命名者であった彼を早々に失ったが
活動を継続するという決断を下し こうして奇跡の初来日を迎えていることは
実にドラマチック まさに人生
来日系SNS宣伝における常套句「見ないと後悔する」
これはそのファンにとっては「ごはんを食べないとおなかが減る」と同等・当然のことを宣っている表現と自己解釈している
ただ そこに含まれる微量の脅迫 / 強迫観念こそが
人に行動を促す効果として機能しているように感じる
観に行くと決めた人 あるいは迷っている人にとってはその行動の背中を押
すと同時に正当化する
だがしかし 観に行かない / 行けない人にとって
「後悔する」かどうかは自分で決めることであるので
余計なお世話オブ余計なお世話
いちいちそんなことに引っかかっている匿名言葉警察である僕がお届けする今日の2曲目
これもやはり専売特許である表打ちとともに
「警察が来たぞー逃げろー」というタイミングでテンポアップするサビは
渾然一体完全体感型パンクロック
あー観に行きたかった
(THIS IS 嘆き, NOT 後悔 YET)